下村博文衆院議員が、加計学園からパー券購入費200万円を
受け取ったものの政治資金収支報告書に記載していなかった件、
東京地検特捜部は、不起訴にしたようだ。
しかも、不起訴の理由は公表されていない。
当初、下村氏は
「加計学園から受け取ったものじゃない、
個人や企業など11人からちょっとずつ集めたものを、
加計学園の秘書室長が持ってきたのだ。
その合計が200万円なのだ」
と言い訳をしていた。
政治資金規正法では金額が「20万円以上」の場合につき、
報告書に記載しなければならないことになっている。
「11人」ってのは割り算して一人頭の金額が20万円を
超えない人数を、逆算して繰り出したんだろう。
そんなの脱法ヤミ献金じゃないか、って大勢が思ったけど、
結局、不起訴で、東京地検特捜部はなんにも説明しないし、
そもそも加計学園と下村氏の関係性が密だったことも
「そうですが、なにか?」
みたいなことになってるし、
本当になにも信用できないな。